先日、東京は夢の島競技場でおこなわれた「world
happiness」って野外エベントに行って参りました。
ワシ、実は自分が出演する以外に普通に野外フェスなぞに行くのは 初めて。
暑そうやし、ダルそうやし、メンドくさそうやし、そして値段も高 いし!
生粋の文科系のワシには、今までどうも行く気がしなかった のです。
そんなワシが行ってみようかなと思ったのは、生涯のアイドルである
Yellow Magic Orchestra、YMOが出演していたからであります。
昨年も「HASYMO」という名義で出演してたんやけど、今回は
堂々、本家のYellow Magic Orchestra名義ということで、
きっと演奏時間も長めだろう、と。
とにもかくにも、生涯のファンでありながら全盛期(80年代)の
ライブには行ったことがなかったのです。小・中学生にとってどメ
ジャーアーティストのライブチケットというものはちょっと手の届
かない存在でした。
まぁ、全盛期頃のそれとはきっと違うんやろなぁ、とは思いつつ
も、やはりお三方が元気なうちに(失礼)、その姿をこの目に焼き
付けておきたかったのです。
そしてその演奏は…思ったより生楽器(ドラムス・エレキベース)
の演奏が多くて、見応えあり、でした。
最近の曲と往年のナンバーという新旧入り交じった選曲で、集まっ
たファンも多いに沸いておりました。
細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のオリジナルメンバーのほかに小山田圭
吾, 高田漣, 権藤知彦といった顔ぶれがサポートとして参加してました。
とりわけ小山田圭吾氏のギタープレイがエッジが利いてとても良かったです。
細野さんがとても痩せていてちょっと心配になりましたが、
ダイ エットをしたと聞いて安心しました。
出演者はYMOのほかに
ムーンライダーズ、スチャダラパー、 Chara、LOVE
PSYCHEDELICO、 pupa、Y.Sunahara、 THE DUB
FLOWER(いとうせいこう,DUB MASTER X,かせきさいだぁ
≡&More)、 高野寛、ASA-CHANG&巡礼、
グラノーラ・ボーイズ、 mi-gu、コトリンゴ、相対性理論
といった豪華な顔ぶれ。
思いのほかスチャダラパーが楽しかった!一流のエンタテイメント でした。
余談ですが、LOVE PSYCHEDELICOがYMOの往年の名曲「NICE
AGE」をナイスカヴァーしてて、グッときやした。
で、エベント総体的な感想はと申しますと…やはり自分は野外フェ
スには向いてないなと…。確信した次第で。