お〜〜とっとと
諸事情で更新おくれますた
すいません。
あんちゃんです
今週のオレンジラウンジ
ライヴするんでぜひとも見に来てくださいね〜
ORANGE LOUNGE
2010年7月2日(金)
20:00〜0:00
@梅田・mambo cafe
大阪市北区大淀南1-1-14
06-6343-8602
http://www.shan-gri-la.jp/mambo/
チャージフリー
Live
nao with the unchained groove
DJ
GROOVE UNCHANT
近藤 順嗣(ORANGE RECORDS社長)
東野 篤也(ORANGE RECORDS専務)
クロ(ORANGE RECORDS係長)
Bambi
and our friends
社長、専務とオザケンライヴについて
熱く語ってますね〜
いや ほんと素晴らしかった。
ぼくは残念なことに交通事情で遅れて
最初の10分の演出に間に合わなかったのだけれども
友人のありささんの日記に雰囲気がすごくわかる
熱い日記の一部を転載させてください
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ブーーーーーってブザーが鳴る。緊張はピーク。
でもブザーの後、しばらくはなにもなく。
ジャングルみたいな音楽(あーゆーのなんていうのかな)がずっとかかってる。
まだかぁ、と思ってちょっと一息ついたその時。
照明が一気に落ちて、会場は真っ暗になって、歓声に包まれた。
それにしても暗い。自分の手も見えないくらい真っ暗。
私は立ってるけど、周りの人が立ってるか座ってるかもわからないくらい暗い。
その真っ暗闇の中で、今までCDでしか聴けなかったあの声を聴いた時、
真っ暗で姿は見えないけど確かにそこにいる事を感じて、興奮と感動で涙が止まらなかった。
1曲目は流れ星ビバップ。
実はmixiの書き込みを見て1曲目がこれって知ってた。
知りたくなかったのに
真っ暗で何も見えない中、流れ星ビバップを歌う小沢くん。
見えないけどすぐそこに小沢くんがいる、小沢くんの今の声を聴いてると思うと、
涙が止まらない・・・。
それにしてもすごい熱気。一体感がすごくて、圧倒された。
真っ暗でもめっちゃ伝わってきた。
流れ星ビバップのサビが終わって、音楽が止まる。
すごい歓声。みんな、待ってたんやもんね。
私なんかよりずっと長い間待ってた人もいっぱいいる。
そのみんなの気持ちがダイレクトに伝わってきて、心にズーン!ときた。
こんなにお客さんの心がひとつになってるライブ、初めてやった。
真っ暗闇の中、小さい灯りが灯って小沢くんがうっすら見えた!
沸きあがる歓声!!!でも私は後ろ過ぎていまいち見えない(笑)
小沢くんの朗読が始まる。
「2003年夏の日の夕方
ニューヨークで大停電が起こる
エレベーターに閉じ込められた人達が助け出される
地下鉄が止まる
道路では信号が消えてしまって車が立ち往生している
家に帰れなくなった人達が 街中に溢れる
みんなが一斉に電話をかけるから 携帯電話のネットワークは落ちてしまった
パニックが起こるかと思ったら そんな事はなかった
街の人達は 路上で休んでいる人達をアパートに迎え入れる
みんなが自分とカンジが合いそうな人はいないか 探り合っている
困っている人はいないか 注意している
みんなが頑張ろうとしていた
いつも小銭をねだってくるホームレスのおっさんが大活躍している
「あのビルの間は休みやすいよ」
「水が飲めるし ビルが自家発電だし」とか
ホームレスのおっさんは、近所の事情にやたら詳しい
テレビ局は大電力が必要なので 機能しなくなってしまった
けれどラジオは放送を続けた
小さなラジオ局が ホームレスのおっさんのように活躍していた
停電はニューヨークだけではなく アメリカ北部とカナダまでを覆っているらしかった
そして復旧の見込みは、今夜一晩なかった
暑い夏の夜が始まる
生鮮食品を売る店は どうせ腐ってしまうのだからと 肉や野菜をタダで配り始めた
どこの家でも ロウソクの光の下で 大勢のための料理が始まった
電池で動くラジオやCDプレイヤーから音楽が流れ続ける
暗闇の中で 音楽は甘く いつもよりくっきりと聞こえる
歌の歌詞は 雪の上の動物の足跡のようにハッキリと見える
言葉だけではなくて 音楽がハッキリと聞こえる
演奏している人 歌詞を書いた人の気持ちが ドッキリするくらい近くに感じられる
そしと同じ暗闇の中の 同じ音楽を聴いている 同じ気持ちの人達がいることを感じる
昔の人達は 門構えに音と書いて 闇を表した
大都会に落ちてきた砂漠のような闇の中で音が響き 街中の路上でパーティーが始まった
いつも同じカンジで進んでいる世の中で ある全然違う世の中が見える
一瞬だけ 全然違うぼくらのあり方が見える
明日は電気が復旧して またもとの生活が返ってくる
けれど今夜だけは 僕らは全然違う世界で時を過ごす
そして元の生活に戻っても
世の中の裂け目で 一瞬だけ見たもの 聞いたものは消えない
真っ暗闇の中で 音楽を聞いていた日のことは 絶対に忘れない
その記憶は 消えることはない」
真っ暗な中、みんな静かに小沢くんの話を聞く。
私も、一言たりとも聞き逃さないように集中した。
みんなの緊張感と集中力がすごい。
そしてまた暗闇の中で流れ星ビバップが始まる。
小沢くんの声は、昔より低く太くなってた。歌声も力強い!
でも、間違いなく小沢くんや!!!!!
流れ星ビバップが終わって、次の曲が始まる。
これまた大好きな「ぼくらが旅に出る理由」まだ真っ暗。
・・・もしかしてずっとこのまま???
そんな不安がよぎる。ありえるなぁ・・・。
真っ暗でもいっか!と思って、うっすーら見える影を必死に見てた。
ずっと真っ暗だと思ってた会場が、サビになった時、一気に明るくなった!!!
小沢くんがいたーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
いてもらわな困るんやけど、確かにそこにいるのをこの目で見て、
夢か現実かわからない状態で、ひたすら流れる涙をハンカチで拭いてた。
いや、ハンカチじゃなくタオルハンカチで。どっちでもいいな。